主催のqfeileadhです。
A-1 ClimaX 9th -Be Spring Star!-にご参加くださった皆様、誠にありがとうございました!
そして総評遅くなり大変申し訳ございません。
今回も前回同様、無名戦の方と同会場にて開催させていただきました。
同時開催は毎年恒例になりそうな予感がしますね。
個人的にはとても盛り上がるものがあるかなと思います。
今回は王道TranceやHardcore Techno系に加えて、
Trapや室内楽風のBMSまであってイベントそのものの個性がしっかりと出るような作品に溢れていんじゃないかなと感じました。
それぞれの作品が個性豊かなのは勿論、イベントそのものを豊かにしてくれると主催も喜んじゃいます。
今回は若干参加者数が少なかったように感じてしまい、
そこが主催者としての人望の問題なのかなと思ってしまったりもしましたが、
別のイベントの開催日程がかなり近かったことが主な理由だと考えることにしました…(ですよね?)
お忙しい中BMSを制作し提出してくださった参加者の皆様に多大なる感謝です。
さて、今回の優勝曲はSOMONさんの「-零-」となりました!
本当におめでとうございます!!
インプレ数、トータル値、Ave値、総合得点において1位となっておりますね!
本当に素晴らしいと思います、ダントツだ~…
楽曲の壮麗さ、王道を往くサイバーなTrance、サビで泣かせにくるピアノ、キメキメのキメ、壮大なBGA…
どれをとっても鳥肌モンの文句なし作品だったかなと思います。
譜面も丁寧に遊びやすく配置されていて、本当に何度もプレイしたくなるBMSでした。
そしてNot Air率1位はU-hey Setaさんの「on the WAVE」でした!
いやあ空気じゃない、空気じゃないですよ…
お家芸のBigroomになんとかわいい歌、しかもツインボーカルを乗せてきました。
そりゃ強いでしょう!仲間意識感じちゃう感じちゃう…
その他参加された方々の楽曲も個性あふれ素晴らしいものばかりでした。
特に主催者の個人的な好みのBMSとしては:
・Ayhaz - BAZYLTOWER (音圧とテーマ性に気圧されました)
・Lollipop - Ostinato Quartet for Pizzicato Strings (高校の部活でこういう曲やってたからすごいわかる)
などを挙げておきます…!その他BMSもたくさんプレイさせていただきました!
さてさて、今回特別にめちゃめちゃやってみたかったことがあるのでここでやらせてもらいたいと思います。
私、過去4回も無名戦出場経験があり(?)、その度にいいなあって思っていたことあったんですよね。
上位者へのインタビュー!!
前回はなかったんですが、今回は主催者としての権力を行使させていただきたいと思います。ガハハ
それではどうぞ!
1位のSOMON氏へのインタビューです。
おめでとうございます!改めてこの順位に対するお気持ちをお聞かせください。
ありがとうございます!素直に嬉しいです!
BMSイベントで優勝することは一つの夢みたいな感じだったので感無量です…!
プレイ、インプレしていただいた方々にこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
今回作成されたBMSについて、力を入れた点やアピールポイント等があれば是非とも紹介してください。
BGAを自前で用意するのはタスク的には大変ですが、曲とBGAのイメージが乖離しにくいのが強みだと思っているので、映像と曲の両方から物語を感じていただきやすいのがアピールポイントだと思っています。
今回の作品を制作する際にこんなところを意識した!苦労した……等制作逸話をお聞かせください。
曲の展開にかなり気をつかいました。個人的には繰り返しプレイするという点も考慮するとBMSは2分前後が理想の尺だと考えていて、その尺の中でいかにメロディやリズムを覚えさせつつも退屈させないかという部分に気をつかいました。なので転調こそしてはいますがブレイク以外は必ず2回以上同じフレーズを使用しており、何となくフレーズを覚えやすいようにしつつも前半と後半で違った印象に聞こえるように調整したつもりです。まぁそれでもフェードアウト部分なしで2分10秒前後になってしまったのは今後の課題ですね…
今回の無名戦やA-1でお気に入りのBMSを教えてください。
今回も非常にハイレベルな戦いだったので絞るのは難しいですが挙げるとしたら
無名戦では
・Happy New Sky
・The Mode of the Rings
・Corona
・Error Sector
・Knindler
・Telescope
・The Viking
A-1では
・Re;Chaos
・iridescence
・on the WAVE
です!ここではあげられなかったけど好きな作品もたくさんあります。
今後の目標や抱負などをお聞かせください。
結構飽き性なので、飽きないようにするためにも毎作品ごとで何か1つ新しいことに挑戦しようとは考えています。
あとはこれからもBMSイベントには積極的に参加しようかなと思ってます。
コメントや告知などご自由にお書きください。
BOFXVではチーム「Side winder」で素晴らしいメンバーと組むことができました!
これからもなるべく良い作品を製作していこうと思っていますので、何卒よろしくお願いします。
最後にA-1 CLIMAX 9TH -BE SPRING STAR!-を企画運営していただいたqfeileadh氏と、関わった方々への感謝の言葉を持ちまして締めとさせていただきます。本当にありがとうございました!
2位のU-hey Seta氏へのインタビューです。
おめでとうございます!改めてこの順位に対するお気持ちをお聞かせください。
総合で2位なのはもちろん嬉しいのですが、今回のイベントで唯一自分の作品がNot Air率での卒業基準である75%を上回れたのは本当に嬉しかったです。
多数のNot Air本当にありがとうございました!
自分は無名戦11期生なのですが、初めてBMSイベントで結果を残せたので自信になりました。
今回作成されたBMSについて、力を入れた点やアピールポイント等があれば是非とも紹介してください。
なんと言っても目玉である橘花音さんとA.Dokugaさんのツインボーカルですね!
T-ARAという韓国のアイドルグループがいるのですが、それを意識したカッコカワイイBigroom Popを作ろうと思って作曲しました。
BGAはSugarさんにお願いしたのですが、彼も歌モノでの映像作成が得意だったので依頼した結果、素晴らしい映像を創っていただき本当に感謝しています。
今回の作品を制作する際にこんなところを意識した!苦労した……等制作逸話をお聞かせください。
ボーカルの調整には苦労しました・・・普段は歌モノはサンプリングを使用したものばかり作っていたので、こんなに調整が大変とは思いませんでした・・・泣
ボーカルを担当していただいたお二方のボーカルの声質も全く違うのでなかなか上手くハマらず、試行錯誤して他の方にアドバイスをいただいたりと色々やっていました
賛否両論の声はあったと思うので、今後はもっと質のいい歌モノも提供していきたいですね。
今回の無名戦やA-1でお気に入りのBMSを教えてください。
無名戦ではBBBBさんのThe Viking、QayoさんのHappy New Skyがお気に入りのBMSでした
A-1だとLollipopさんのOstinato Quartet for Pizzicato Stringsはかなり面白い試みをしている作品だなと思いました
BBBBさんは将来大物になると思います 本当にスゴい才能の持ち主だと思うので今後に期待しています。
今後の目標や抱負などをお聞かせください。
音ゲー曲の作曲だけに留まらず、クラブミュージックの作曲にも力を入れてもっと活躍していければなと思っています
もっともっと色んな人に自分が作った曲を聴いてもらいたいので、まだまだ若いモンには負けずに精進していきたいです。
コメントや告知などご自由にお書きください。
#2019年はBigroom Houseがくる。
3位のhugepulse氏へのインタビューです。
おめでとうございます!改めてこの順位に対するお気持ちをお聞かせください。
ここまで行けるとは思ってなかったので自分としてもかなりビックリですが、とても嬉しいです!
今回作成されたBMSについて、力を入れた点やアピールポイント等があれば是非とも紹介してください。
メロディラインにはかなり力を入れたつもりです。後半のサビはあんまりやった事のない展開なので気に入っています。
拍子も間奏のみ変拍子にしたりして「少し変わってるけど聴きやすく印象に残る曲」を意識しました。
今回の作品を制作する際にこんなところを意識した!苦労した……等制作逸話をお聞かせください。
オートメーションをそこそこ使ってるので音切りで中々てこずりました。割といつもの事かもしれないですが。
あとミックスもてこずりました。割といつもの事かもしれないですが。
今回の無名戦やA-1でお気に入りのBMSを教えてください。
無名戦はTHE RED STRING、Spinel、Glorious Wing、
A-1はon the WAVEとOstinato Quartet for Pizzicato Stringsが非常に好みでした。
今後の目標や抱負などをお聞かせください。
今回のイベントはかなりモチベ向上につながった感じがあるので、イベント以外でも積極的にBMSを生み出していけたらいいなと思います!
コメントや告知などご自由にお書きください。
衆議院選にもHazukiという拍子が増えていく変な曲で出てるので、そちらもよろしくお願いします。
以上、めっちゃやってみたかったインタビューとなります!
ご回答くださりありがとうございました!
次回のA-1 ClimaX 10thは優勝されたSOMON氏に託すこととなります。
この調子で、このイベントをどんどん盛り上げてもらえればなと思います。
最後に、会場を準備して下さったAOiRO_Manbowさん、合同開催の無名戦16でお世話になったcorok-Bbさん、
引き継いでくださったSakamiyaさんを始め参加されたBMS作者の皆様、インプレイヤーの皆様のお陰で
今回のA-1も大事なく無事終了する事が出来ました。皆さん、本当にありがとうございました。
以上を持ってA-1 ClimaX 9th -Be Spring Star!-の総評とさせて頂きます。
A-1 ClimaX 9th -Be Spring Star!- 主催 qfeileadh